入札参加資格審査申請
1.入札参加資格審査申請(指名願い、業者登録)とは
国や地方公共団体から、工事の受注する場合、物品の売買・役務の提供をするにあたって、事前に希望する官公庁に対して行う入札参加資格のための手続きをいいます。
入札参加資格審査申請には、
(1)建設工事
(2)測量・建設コンサルタント
(3)物品の売買・役務の提供
があります。
(1)の建設工事(公共工事)の入札に参加するためには、次のステップが必要です。
①建設業許可を取得する
500万円未満の建設工事については建設業許可は不要ですが、公共工事の場合は経営事項審査受審が前提ですのでまずは建設業許可を受ける必要があります
②経営事項審査(経審)を受ける
経営事項審査は、入札参加資格審査申請の中の客観的審査事項にあたるもので、建設業者の経営状況、経営規模、技術力、社会性などを審査し点数化したものです。
③入札参加資格審査申請(指名願い)をする。
指名願いは、都道府県ごと、市町村ごとに申請します。
申請期間も各自治体ごとにばらばらですが、12月~3月初め頃に受付している自治体が多いです。
入札の方式には、「一般競争入札」と「指名競争入札」の制度があり、官公庁等の公共機関が発注者となる建設工事の多くは指名競争入札の方式が多く採用されています。
指名競争入札に参加するためにはあらかじめ発注者の名簿に登録される必要があります。
この発注者の名簿に載せてもらう手続きを「入札参加資格審査申請」といい、入札参加資格登録を済ませないと、指名競争入札の前提となる「事業者の選定(=指名)」がかからないことから「指名願い」とも呼ばれています。
畠田事務所に入札参加資格申請を依頼すると・・・
(1)お客様の希望する官公庁を管理し、事前に最新の各官庁の資格申請情報を収集することに努め、申請もれのないよう細心の注意を払います。
(2)書類作成、必要書類の収集、申請代行しますので、お客さまには本来の業務に専念していただけます。
(3)オリジナルのデータベースにより期限管理、申請状況を把握していますので更新漏れがありません。
入札参加資格審査申請の方法としては、電子申請と従来からの書面申請がありますが、最近は電子申請が多くなってきています。
当事務所は電子申請に対応しています。
さらに、兵庫県に関しては、入札の参加要件となっている社会貢献評価点アップのために社内でできることから始められるよう各種アドバイスもいたします。
子育て応援協定、エコアクション21認証取得のサポートも行っています。
「勝ち残れる強い会社」を目指しましょう。
3.報酬額
種類 | 金額 |
国関係 | 50,000~ |
都道府県 | 30,000~ |
市町村 | 20,000~ |
申請書のボリューム、内容によりますのであくまでも目安です。
複数案件、大量案件に関しましては別途お見積りとなります。
FAX、メールでも受付けております。
申請先がお決まりであれば、それを教えていただきますとお見積りさせていただきます。
お問い合わせください。